日本人の心に響く花といえば「桜」ですね。
行ってよかった岐阜県の桜スポットを紹介します。
今回は、各務原市。
各務原市は、岐阜市の隣にあります。
岐阜県では長良川をはじめとする多くの川が流れています。
この各務原市では新境川が流れています。
その両岸4㎞にわたる約1200本の桜並木は圧巻でした。
桜が楽しめるだけでなく、舞う花びらと川を流れるきれいなピンクの桜が楽しめるスポットとしてお勧めできるポイントになります。
青空に映える桜と、見下ろせば川を流れていく桜、両方を存分に楽しめるスポットです。
「日本さくら名所100選」にも選ばれ、別名「百十郎桜」とも呼ばれています。
行くなら各務原の新境川の桜いかがでしょうか。
目次
桜スポット:新境川を楽しむために
桜の名所に行くときには必ず押さえておきたいポイントがいくつかありますよね。
現住民がお勧めしたいのは、『各務原公園』
これが「キーワード」になります。
各務原公園詳細情報
項目 | 詳細 |
住所 | 岐阜県各務原市那加門前町3丁目 |
駐車場 | 約500台(第二駐車場含む) |
公共機関利用 | 名鉄各務原「市民公園前」すぐ JR那加駅下車徒歩で約10分 |
そして時間帯でも違った顔をのぞかせます。
※2020年の桜まつりは中止です。(コロナウイルスの影響)
桜祭りは中止ですが、桜は元気に咲いてくれると思います。
各務原公園で新境川桜を楽しむポイント
現地人でもこういう時に行くと綺麗だなと思える時があります。
桜には、2つの楽しみ方があります。
桜そのものを楽しむ時間。
桜とそこに集まる人の空気感すべてを楽しむ時間。
桜そのものを楽しむならズバリ「朝」がオススメです。
なぜなら人出が少ないからです。
桜に集中して楽しむことができると思います。
個人的には朝が一番心地良かったです。
朝早く澄んだ青空に吸い込まれてしまいそうなとき。
心が動きだしたら、そのまま桜を見に行きます。
その時に青空と桜のコントラストがとても綺麗で心が軽くなります。
この楽しみ方をしているときに日本人でよかったなと思うところです。
そして、2つ目は夕方~夜にかけてです。
なぜならライトアップがあるからです。
桜祭りの時期になると屋台が所狭しと並ぶので、花も団子も両方楽しめます。
もちろん朝~昼の桜はピンクが空の青と芝生の緑に映えて美しいのですが、夜はライトアップされた桜が別の顔をのぞかせます。
そこに集まる人たちが、ゆったりした時間の中で大切な人と過ごすことができるので、とても有意義な時間になるかと思います。
屋台も盛り上がっており、そこにあるエネルギーも多く、不思議と元気になっている自分がいます。
新境川の桜お勧めの時間
ライトアップを楽しみたいと思う人は、必然的に時間が遅くなるかと思います。
もし初めて行かれるようでしたら、オススメしたいのは、午前9時よりも早い朝です。
その際には、交通方法は「車」でもOKです。駐車場もどこかしら空いてました。
周辺にも臨時駐車場が設けられているようですので、安心かと思います。
ゆっくり花見をしていると、周りも賑わってきて屋台なども盛り上がってきますよ。
カップルの場合は駐車せずに、ドライブがてら川沿いをずっと走ることもいいですね。
JR、名鉄も走っているので桜と電車をカメラにおさめている人もたくさんいました。
一人でもたくさんでも、皆が楽しめる場所だと思います。
夕方から夜にかけてはライトアップがいいですね。
この場合は、午後6時くらいのから時間がおすすめです。
その際には「電車」をオススメします。
もちろん早い時間帯のお客さんが帰っているので、駐車場も空いてきますが、朝よりも人出が多く大変混雑します。
時間に余裕をもって行動すれば車でも可能ですが、駐車するところを探すのに疲れてしまっては本末転倒です。
桜の季節が来るたびに日本人でよかったと思います。
少し足を延ばして、川沿いに咲きほこる桜を見る時間をとってはいかがでしょうか。